小話 続・ネタサイトってなあに?

2月8日の九頭竜川に「愛」をこめて ALIVE!の更新で
ネタサイトについて考えてみたのですが
病み犬さん(id:yamiinu)とJuzさん(id:Juz)が言及してくれたので
答えようと思います。




病み犬さん「あなたはなぜネタを書くのですか?」 より
http://d.hatena.ne.jp/yamiinu/20060209


一番書きたいのはコンサートの感想なんですよね。
ただ、病み犬は見る公演数も少ないですし何よりも僕鈍感です(笑)そういう意味では一番書きたいものって年に片手も書けてないんじゃないかなって気はしてます。そんなんじゃサイトとして持たないので普段はネタを書くことが多いわけですね。


この点は僕とちょっと違いますねえ。
僕は最初にネタありきでサイトを開設しましたので。
この話は後ほど。



で、なんでネタを書くのかって話ですけど、
「笑うのが好き。だから自分も人が笑えるようなものを書きたい」
っていうことになるのかなって思います。


これはやはり共通の回答のようですね。
いやいやではやりませんからね。



僕はハロプロをネタにするのが「悪」だとは思わないんですよ。
逆に弄ってネタにできるのもハロプロの魅力の一つやと思ってるんで。


確かに僕も弄れる魅力をハロプロに感じたので
ヲタになったってのはあります。
ただ、ハロプロをネタにするのは「完全悪」とまでいかなくても
「善」ではないと今でも思っております、僕は。
オフラインでネタにするのとか、ファンサイトの掲示板とかでは
それなりにアリなのかもしれませんが
いち個人サイトでってのは…。




Juzさん ネタより
http://d.hatena.ne.jp/Juz/20060208


それまで俺のはブログ=ファンサイトの様なもの。
=お固い雰囲気っていうイメージだったんですよ。

でも、それでもまだファンサイトとかには行ったことなくて
前述したイメージを持ってたんですけど、それをいい意味で裏切ってくれたのが
そのとあるサイトでした。
初めてサイトを見た時に爆笑しましたねw
こんなに面白いブログがあるのかって。
ネタ系という存在を知ったのもその時が初めてでした。
そして、ブログに対するイメージが変わって
俺もパクろうやってみようと思って始めたのが最初です。


もうねえ、この回のJuzさんの更新、全文僕に当てはまるので
まじでビビりました(汗)
まず、ネタサイトやろうと決心した動機も全く同じ!!
お堅い雰囲気が漂っていたテキサイ界の救世主になってやろう!
って意気込んで始めたんですよ、僕も。
で、ネタ系という存在を知って覚醒したのも全く同じ!
僕の場合は亜依國精神さんとこだったんですけどね。
ちなみにこっちだから書ける裏話だけど
コンサート参戦前に必ずやる僻作さん更新は
亜依國精神さんとこのオマージュだったりします(爆)
あのサイトもコンサート参戦前に
「待っててね〜!」って毎回毎回同じ更新やってるっしょ?



一応、今まで生きてきて中学・高校と自分でも言うのも何だけど
バカばっかやって人気者としてやってきたんでやろうと思ったのかもしれませんw


ここら辺なんか全く同じ!!
学生時代は僕、文化祭のステージの上でリアルゲロ吐いたり、
ラソン大会で知っててビリを走って最後に猛ダッシュして
ビリから2位を取るというネタドラマを演出したりと
ダチョウ倶楽部の上島竜ちゃんびっくりな事ばっかりやってましたからねえ(爆)



でも俺にはできません。
だからネタに走る、ネタに逃げていると言った言い方が正しいのかもしれません。
しかし仮に俺が無理してそういうことをやったところで
そんなものはハリボテだし、先人たちにはとうてい適わないでしょう。
何よりレベルが多大に劣るものが同じことをやってもしょうがない。
ならば今まで生きてきた中でやってきた「笑いをとること」。
これと混ぜて書こうと思って今日に至ります。


もう全く同(ry
ただ、ここでおそらくこういう意見がでるかもしれません。
「オマエは差別化を図るためにサイトをやっているのか」と。
後でまとめます。



そして、先ほど誰かが笑ってる時は誰かが傷ついてる時
と書いたけど、
それを超越してメンバーをイジっても毒になってないしっかりとしたサイトがあります。


確かにこいんぐさんとこは限りなく「善」のネタに近いサイトだと思うのですが
やはり多少なりともネタサイトには毒が必要なので
「完全善」にはならないと思うんですわ。
例えば勝手に文中リンクしますが
http://mo-ning.blog.ocn.ne.jp/motrend/2005/12/post_14e5.html
は、
ガキさんは、そんな計算なんてやらないんだあああ!(怒)
という意見があるかもしれないし
http://mo-ning.blog.ocn.ne.jp/motrend/2005/09/___2bb3.html
は、後半の方にあるゴリのメガネくんに対してのセリフとか
梨華ちゃんを侮辱するなあああ!(怒)
という意見が出てくる可能性があります。
そう考えると、一番ダメージが少ないのは結局「自虐」が一番安定
という結論に達したんですね、僕は。
まあ、こいんぐさんとこのネタで気になったのはこの2点くらいなので
これらに気をつければ最強の「善」なネタサイトになっていたと思います。
こいんぐさん、復活激しく希望!!!!




昔、その名を全世界に轟かせた愛ヲタさんがいたのですが
今でも忘れられない、その人に聞かれた言葉が一つあるんですわ。
「テツナリ、オマエは高橋愛のためにサイトやってるのか、サイトのためにサイトやってるのか教えてくれ」
と。
僕は答えました。
「究極の選択ですが、僕はサイトのためにサイトをやっています、本当にすみません」
と。
申し訳無い気持ちでいっぱいでした。


結局極論で言うとそういう事になると思うんですよね、ネタサイト。
天秤でかけると高橋愛より自分を取るという。
高橋愛モーニング娘。の素晴らしさを伝えつつ、ネタを書いていこう
という僕の思想が
二兎を追うものは一兎も得ずだという事を
ズバリ言われた出来事だったりしました。


で、今も本当に申し訳無い気持ちで
サイトにネタを綴っているわけですが
自分のこのスタイルが
もしかして少しは役に立ったのかなという出来事が起こりました。


それがこの前の「19」ベストショット大賞です。


雲に覆われたハロプロ界に少しは希望の光を当てる事ができたかなと
少し思っていたりします。
あの辺りの出来事で
もしかして僕は少しだけ「善」になれたのかも、そう思いました。


純粋にメンバーの事を綴るサイトだけでテキサイ界が構成されれば
ハロプロ界は素晴らしくなるのは百も承知です。
僕の存在が高橋愛さんに対してガンなのも百も承知です。
でも僕はネタを綴っていきます。
この行為がグレーゾーンなのを知っていて綴っていきます。
僕にはネタしかないから。
みんなを笑わせたい、その欲望を満たしたいから。


でも、その欲望を満たしつつ
モーニング娘。の素晴らしさ・高橋愛の素晴らしさ
を語りたいという欲求も満たしていくクソサイトをこれからも続けていきますが
これからも黙認のほどよろしくお願いしますね、皆さん。